縮毛矯正後、いつから髪を洗っていい?当日〜翌日の正解と「髪洗う頻度」

2025.08.08

縮毛矯正のあと「髪はいつから洗うべきか」「当日や翌日に洗っても大丈夫か」と不安になりますよね。

本記事では、当日・前日・次の日(翌日)の過ごし方や、前髪の扱い、長持ちさせる洗髪頻度まで分かりやすくご案内します。
失敗しないポイントを押さえれば、仕上がりを保ちながら快適に過ごせます。
サロン視点の具体策も交えてご紹介します。

【結論】いつから髪を洗える?

原則は「24時間はシャンプーを控える」のが安全です。
薬剤の定着と熱処理後の収まりを優先し、初日は濡らさないのが理想です。

ただし近年の薬剤・設計によっては「当日、ぬるま湯ですすぎのみOK」など個別指示が出るケースもあります。
最優先は施術した担当美容師の指示に従うことです。

当日〜翌日のタイムライン早見表

タイミング髪を洗う目安ポイント
当日基本NG24時間は控える濡らさない・結ばない・跡をつけない
翌日(次の日)必要なら可軽く洗うorすすぎのみぬるま湯・摩擦少なく・しっかり乾かす
2日目以降通常可髪質にあわせて頻度調整優しいシャンプー&ドライで長持ち

当日の過ごし方(縮毛矯正の「前」ではなく「当日」直後)

  • 雨・汗・湿気をなるべく避けます。
  • 耳にかける、帽子・ヘアバンド・ゴムで結ぶなど跡がつく行為は控えます。
  • もし濡れたら、根元からドライヤーでまっすぐ下ろす方向に乾かします。
    形がついたまま自然乾燥はNGです。

翌日(次の日)に髪を洗うときの正解手順

  1. お湯は36〜38℃のぬるま湯に設定します。
  2. まずは1分程度の予洗いで汗や皮脂を流します。
  3. アミノ酸系などマイルドなシャンプーを手で泡立ててから、頭皮中心に優しく洗います。
  4. 中間〜毛先は泡を通す程度にして摩擦を最小限に。
  5. トリートメントは中間〜毛先のみ、根元は避けます。
  6. タオルで押さえるように水分を取り、根元→中間→毛先の順で一気に乾かします。
  7. 仕上げは冷風でキューティクルを整えます。

「髪洗う頻度」の目安(長持ち重視)

皮脂量・生活環境で最適頻度は変わります。
以下はあくまで目安です。

タイプ頻度の目安コツ
乾燥〜普通肌1日おき保湿重視のトリートメントを中間〜毛先に。
脂性肌・汗をかきやすい毎日頭皮はていねいに、毛先は摩擦を抑えて。
運動・ジム通いその日ぬるま湯+短時間シャンプーでリセット。

頻度よりも「摩擦を減らす」「正しく乾かす」ほうが持ちに直結します。

施術「前」に髪は洗うべき?前日の準備

  • 前日の夜のシャンプーはOKです。
  • 当日朝は整髪料・オイルのつけすぎを避け、地肌は清潔に。
  • 頭皮を強くこすって傷を作るのは避けます。

前髪の扱い方(うねり・跡を防ぐ)

  • 48時間はピンやカーラーで形をつけないのが無難です。
  • 汗をかいたらやさしくドライヤーで根元から下に向けて乾かします。
  • 前髪がつぶれやすい方は、洗面台で前髪だけ軽く濡らして根元からブロー→冷風で固定が効果的です。

NG/OK早見表

行為当日翌日2日目以降メモ
シャンプーNG短時間・優しく通常可ぬるま湯&摩擦オフ。
結ぶ・ピン留めNGできれば控えるソフトに可跡がつかないアイテムを使用。
高温アイロンNG必要なら低温で軽く熱よりドライ優先。
プール・サウナNG控える様子を見て塩素・高湿は負担。
カラー同時施術の可否は要相談。

もし濡れてしまった・跡がついたときの応急ケア

  • タオルで押さえるように水分をオフ。
  • ドライヤーで根元→中間→毛先の順に「まっすぐ下ろす」方向で乾かします。
  • 前髪はコームで整えながら、最後に冷風で固定します。
    早めに乾かすほど形の戻りが良いです。

よくある質問(FAQ)

Q.当日どうしても汗をかきます。
A.可能な範囲で汗対策をし、濡れたらすぐにドライヤーでリセットしてください。

Q.翌日に洗うならシャンプーとトリートメントは?
A.マイルドなシャンプーと、重くなりにくいトリートメントが相性◎です。
根元は軽く、中間〜毛先を中心に。

Q.前髪だけうねります。
A.前髪だけ軽く濡らして根元からブロー→冷風固定が有効です。
ピンやカーラーの長時間使用は48時間避けましょう。

サロンからのご提案

当店では、施術直後〜48時間の過ごし方をお客様の髪質・生活に合わせて個別にご説明します。
必要に応じて「翌日の正しい洗い方」や「前髪ブローの角度」までレクチャーいたします。
矯正の持ちに直結するホームケアの選び方もお気軽にご相談ください。

まとめ:迷ったら「濡らさない・摩擦オフ・すぐ乾かす」

  • 当日は洗わないのが基本。
  • 翌日はぬるま湯&短時間で優しく。
  • 頻度は頭皮状態に合わせて、摩擦を減らすケアが長持ちの鍵。
  • 前髪はピン留めせず「ブロー&冷風」で跡を防止。

「自分は当日すすぎOK?」「前髪だけ気になる」など、状況に合わせて最適解をご提案します。
初めての方もお気軽にご予約ください。
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