縮毛矯正後、いつから髪を洗っていい?当日〜翌日の正解と「髪洗う頻度」

縮毛矯正のあと「髪はいつから洗うべきか」「当日や翌日に洗っても大丈夫か」と不安になりますよね。
本記事では、当日・前日・次の日(翌日)の過ごし方や、前髪の扱い、長持ちさせる洗髪頻度まで分かりやすくご案内します。
失敗しないポイントを押さえれば、仕上がりを保ちながら快適に過ごせます。
サロン視点の具体策も交えてご紹介します。
【結論】いつから髪を洗える?

原則は「24時間はシャンプーを控える」のが安全です。
薬剤の定着と熱処理後の収まりを優先し、初日は濡らさないのが理想です。
ただし近年の薬剤・設計によっては「当日、ぬるま湯ですすぎのみOK」など個別指示が出るケースもあります。
最優先は施術した担当美容師の指示に従うことです。
当日〜翌日のタイムライン早見表
タイミング | 髪を洗う | 目安 | ポイント |
---|---|---|---|
当日 | 基本NG | 24時間は控える | 濡らさない・結ばない・跡をつけない |
翌日(次の日) | 必要なら可 | 軽く洗うorすすぎのみ | ぬるま湯・摩擦少なく・しっかり乾かす |
2日目以降 | 通常可 | 髪質にあわせて頻度調整 | 優しいシャンプー&ドライで長持ち |
当日の過ごし方(縮毛矯正の「前」ではなく「当日」直後)

- 雨・汗・湿気をなるべく避けます。
- 耳にかける、帽子・ヘアバンド・ゴムで結ぶなど跡がつく行為は控えます。
- もし濡れたら、根元からドライヤーでまっすぐ下ろす方向に乾かします。
形がついたまま自然乾燥はNGです。
翌日(次の日)に髪を洗うときの正解手順

- お湯は36〜38℃のぬるま湯に設定します。
- まずは1分程度の予洗いで汗や皮脂を流します。
- アミノ酸系などマイルドなシャンプーを手で泡立ててから、頭皮中心に優しく洗います。
- 中間〜毛先は泡を通す程度にして摩擦を最小限に。
- トリートメントは中間〜毛先のみ、根元は避けます。
- タオルで押さえるように水分を取り、根元→中間→毛先の順で一気に乾かします。
- 仕上げは冷風でキューティクルを整えます。
「髪洗う頻度」の目安(長持ち重視)

皮脂量・生活環境で最適頻度は変わります。
以下はあくまで目安です。
タイプ | 頻度の目安 | コツ |
---|---|---|
乾燥〜普通肌 | 1日おき | 保湿重視のトリートメントを中間〜毛先に。 |
脂性肌・汗をかきやすい | 毎日 | 頭皮はていねいに、毛先は摩擦を抑えて。 |
運動・ジム通い | その日 | ぬるま湯+短時間シャンプーでリセット。 |
頻度よりも「摩擦を減らす」「正しく乾かす」ほうが持ちに直結します。
施術「前」に髪は洗うべき?前日の準備

- 前日の夜のシャンプーはOKです。
- 当日朝は整髪料・オイルのつけすぎを避け、地肌は清潔に。
- 頭皮を強くこすって傷を作るのは避けます。
前髪の扱い方(うねり・跡を防ぐ)

- 48時間はピンやカーラーで形をつけないのが無難です。
- 汗をかいたらやさしくドライヤーで根元から下に向けて乾かします。
- 前髪がつぶれやすい方は、洗面台で前髪だけ軽く濡らして根元からブロー→冷風で固定が効果的です。
NG/OK早見表

行為 | 当日 | 翌日 | 2日目以降 | メモ |
---|---|---|---|---|
シャンプー | NG | 短時間・優しく | 通常可 | ぬるま湯&摩擦オフ。 |
結ぶ・ピン留め | NG | できれば控える | ソフトに可 | 跡がつかないアイテムを使用。 |
高温アイロン | NG | 必要なら低温で軽く | 可 | 熱よりドライ優先。 |
プール・サウナ | NG | 控える | 様子を見て | 塩素・高湿は負担。 |
カラー | △ | △ | △ | 同時施術の可否は要相談。 |
もし濡れてしまった・跡がついたときの応急ケア

- タオルで押さえるように水分をオフ。
- ドライヤーで根元→中間→毛先の順に「まっすぐ下ろす」方向で乾かします。
- 前髪はコームで整えながら、最後に冷風で固定します。
早めに乾かすほど形の戻りが良いです。
よくある質問(FAQ)

Q.当日どうしても汗をかきます。
A.可能な範囲で汗対策をし、濡れたらすぐにドライヤーでリセットしてください。
Q.翌日に洗うならシャンプーとトリートメントは?
A.マイルドなシャンプーと、重くなりにくいトリートメントが相性◎です。
根元は軽く、中間〜毛先を中心に。
Q.前髪だけうねります。
A.前髪だけ軽く濡らして根元からブロー→冷風固定が有効です。
ピンやカーラーの長時間使用は48時間避けましょう。
サロンからのご提案

当店では、施術直後〜48時間の過ごし方をお客様の髪質・生活に合わせて個別にご説明します。
必要に応じて「翌日の正しい洗い方」や「前髪ブローの角度」までレクチャーいたします。
矯正の持ちに直結するホームケアの選び方もお気軽にご相談ください。
まとめ:迷ったら「濡らさない・摩擦オフ・すぐ乾かす」

- 当日は洗わないのが基本。
- 翌日はぬるま湯&短時間で優しく。
- 頻度は頭皮状態に合わせて、摩擦を減らすケアが長持ちの鍵。
- 前髪はピン留めせず「ブロー&冷風」で跡を防止。
「自分は当日すすぎOK?」「前髪だけ気になる」など、状況に合わせて最適解をご提案します。
初めての方もお気軽にご予約ください。
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