縮毛矯正後に髪を結んでも大丈夫?美容師が徹底解説

2025.09.17

縮毛矯正をかけた後、仕事やプライベートで「髪を結びたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、矯正直後は髪がデリケートな状態のため、結び方やタイミングに注意が必要です。

間違ったタイミングで結んでしまうと、髪に跡がついたり不自然にピーンとしたラインが残ってしまうことがあります。

縮毛矯正後、いつから髪を結んでいいの?

一般的には、縮毛矯正後は最低でも24〜48時間は結ばない方が安心とされています。
薬剤の作用やアイロンで固定された髪の形が安定する前にゴムやシュシュで結ぶと、結び跡がつきやすくなります。

  • 次の日に結ぶと → 跡が残る可能性が高い
  • 2日後に結ぶと → まだリスクが残るためおすすめしない
  • 3日目以降 → 比較的安心して結べるようになる

どんなアイテムで結べば安心?

髪を結ぶときは、以下のような工夫をすると安心です。

  • ゴムよりもシュシュを選ぶ(圧力が分散されて跡がつきにくい)
  • きつく結ばず、ゆるめにまとめる
  • 仕事で結ぶ場合は、シルクや布素材のヘアアクセサリーを使用

結んだら変になる?気をつけたいポイント

縮毛矯正後の髪はストレートがしっかり定着しているため、強く結ぶと「不自然な折れ跡」がつきやすいです。
もし跡がついてしまった場合は、軽く濡らしてからドライヤーでブローするとある程度は戻ります。

ただし、何度も繰り返すと毛先のダメージや形の乱れにつながるため、気になる跡が増える前に美容室でメンテナンスを受けることをおすすめします。

まとめ:結ぶ前に美容師に相談を

縮毛矯正後の髪は非常にデリケートです。
結ぶタイミング・アイテム・結び方に気をつければ、日常生活でも安心してアレンジを楽しめます。

仕事で結ぶ必要がある方や、跡が気になりやすい方は、美容室でスタイリングのアドバイスを受けてみてください。
私たち美容師が、あなたの髪質に合わせた最適なケア方法をお伝えいたします。
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